香ばしい焼ハモ、ピリリ長とうがらしの最強コンボ‼︎|分とく山|No.0029
鱧(はも)の旬は夏? それとも秋?
色々な説があるらしい、高級食材の鱧をおにぎりでいただきました。
どちらかというと夏のイメージですが、
鱧という魚はクマのように冬眠するため、
秋に冬眠に向けて栄養をたっぷり貯め込むのです。
なので、秋の鱧は味が良くなるというわけです。
なるほど〜という感じですね。
今回のおにぎりは、広尾にある懐石料理屋・分とく山でいただきました。
というのも、コース料理の釜飯の残りを、帰りにむすんで包んでもらったものです。
なので、おにぎりチャートに値段が載っていません。
醤油などの調味料がほんのり香るご飯を舞台に、
一度焼いて香ばしさとパリリとした食感を引き出した鱧が躍動します。
長とうがらしは食べやすく火を通していますが、
香りはしっかり残る塩梅に仕上げてあります。
味は文句なしに美味しい。
お店で食べた炊き立てももちろん美味しかったですが、
食材の熱が落ち着いても、それぞれの食材が立っています。
お店の方が、帰り際に小さな手提げ袋におにぎりを入れて渡してくれました。
中にはこぢんまりした上品なおにぎりが2つ。
これぞ正真正銘の、ナイスライス!
おにぎりボーイ