焼きおにぎりと鮎の塩焼き|船場亭|No.0022
深夜帯にやっているドラマはどれも面白く、よく見ています。
昨日やっていた孤独のグルメでは、おにぎり屋さんが紹介されており、
その中で松重豊さん演じる五郎さんが、鮎の塩焼きとおにぎりを美味しそうに食べていました。
というわけで、少し前に鬼怒川沿いの船場亭というところで食べた、
焼きおにぎりと鮎の塩焼きをご紹介します。
焼きおにぎりは醤油を塗って、表面をこんがりと。
焦げた醤油の風味が米によく合います。
表面はパリッと、内側のお米はふんわり、
内と外で異なる食感が楽しめます。
今回は鮎が食べられるお店だったので、
鮎の塩焼きのほぐした身と鮎うるかをおにぎりの上にトッピングしました。
鮎うるかは鮎の内蔵などを塩辛にしたもので、このうるかは強烈な塩気と内臓の苦味がよく効いて美味でした。
藻の風味も感じられるような。
焼きおにぎり自体に具は入っていないので、
鮎の塩焼き→焼きおにぎり→うるかをちょびっと、という順で食べると飽きが来ず味の変化も楽しめました。
おにぎりと鮎を食べた船場亭は、鬼怒川を眺められる川沿いにあり、
その川で鮎釣りをしている釣り人もいたりと非常に風情があります。
今はお出かけしづらい時期ではありますが、
夏の美味、鮎の塩焼きはこの時期だけのお楽しみ。
鮎とおにぎりのマリアージュを楽しむのはかなり贅沢ですね。
う〜ん、ナイスライス!
おにぎりボーイ